暑いですね
半分ふやけています
高カロリーでなんとか夏を乗り切ろうかと…
血液ドロドロになってしまう
さて、いただきものです
奥ではむぎちゃんがこぼしたものを水取り中です
…
さ
さぁ、本題
➡
卵胞嚢腫 聞いたことありますか?
正常の性周期では発情期の卵胞は排卵して水疱はなくなるのですが卵胞嚢腫では卵胞が排卵せずに大きな水疱となり多量の卵胞ホルモン(エストロジェン)を分泌します。
卵胞嚢腫は卵巣からの多量の卵胞ホルモンを分泌することにより子宮蓄膿症、乳腺炎、膣粘膜の増殖、乳腺腫瘍などを併発する場合があります。
発情期が異常に長期にわたる、発情出血が異常に長く続くなどの時この卵胞嚢腫の場合がありますので注意が必要です。
今回は飼い主の依頼で避妊手術をすぐにしたためにホルモン検査はしませんでしたが血液中の卵胞ホルモン(エストロジェン)や黄体ホルモン(プロゲステロン)を測定することにより、異常ホルモンの有無を推定することが可能です。
この子は同時に乳腺腫瘍も3個取りましたのでしっかり抗生剤にて内服中です
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まつばら動物病院
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