
院長松原です
5月ですね^^
最近ハリネズミは診察していますか?
の問い合わせを多く頂きます
お待たせしました!診察はじめます…
エキゾチック担当のDr松原の助言の元に
→生態
名前よりネズミに近いと感じる方が多いと思いますが実際はモグラに近いです
地中に穴を掘る種類もいます
食べ物は野生下ではミミズ、昆虫、鳥類の卵や雛、小型哺乳類、動物の死骸、漿果、落果、種子など
寿命は5-10年
最適温度は24-29度
湿度40%以下
真夏はサーキュレータ-(扇風機Ok)を天井向け飼育している室内の空気を循環させるといいですね
→食事
ハムスターフードを与えている方をみますがバランスは…です
モグラに近いですからね
ハリネズミ専用フードのほうが無難です
ハリネズミは高代謝で消化管も短いため、体温維持が苦手です。そのため、昆虫や獣肉など、高カロリーで消化が良いエサを必要とします。
つまりおやつ程度にミルワームやコオロギ、ピンクマウスなどを与えるとよいです
なかなかグロテスクで無理という声も聞こえてきそうですね
ただしハリネズミは単一のごはんではあきてしまうことも多く、何択かフードの選択肢があるとよいです また子供や老齢の子はふやかしたフードがよいでしょう
与えるべきでないものは
犬猫に準じますが中毒リスクです
また色の濃いものは皮膚が変色する可能性ありです
肥満が非常に多いので注意です
今回はこのへんでー
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まつばら動物病院
住所:東京都江東区枝川3-4-9
ガーデンハウス照1階
TEL:03-6666-4745
夜間21から24時は救急対応 ※事前にお電話ください
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備えておくと安心!動物病院スタッフが教える豆知識
「豊洲」駅近郊で小動物の一般診療や夜間救急診療、トリミングなどを行っている「まつばら動物病院」では、飼い主様や動物たちにとって私たち獣医師が『一生のかかりつけ医』となれるよう真摯な対応と信頼関係の構築を大切にしています。
スタッフブログでは、豊洲の「まつばら動物病院」に来院した動物たちの症例や難しい病気を図や写真を用いて分かりやすく解説致します。皆様の大切な家族である動物たちが万が一の事態に巻き込まれてしまったときに役立つ対処法や情報が満載のブログとなっておりますので、もしものときに備えてチェックしておきましょう。